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キャンパスライフ

|2023.03.22VIEW 262

カタクリの定植活動を行いました

本学の里山エリア開発活動の一環として、カタクリの定植活動を行いました。


大学では、2020年より可児キャンパスの里山エリアをなないろの森と称して、遊歩道の整備とエリア内への植栽を続けています。
同エリアには、アオキ、ナンテン等の薬木やジャノヒゲ等の薬草が豊富に自生しており、各種薬用植物の植樹と案内版の同時整備を進めることで、学生の薬学の学びの場としてだけでなく、地域の皆さまとの交流と学びの場としても活用すべく準備を進めています。
今回は「季節を問わず花の観賞を楽しみたい」との声を受け、春の風物であるカタクリを選定しました。

可児市の協力の下、鳩吹山のカタクリ群生地にてカタクリの球根を採取することから活動が始まり、本学教員に加えて、学生も活動に参加しました。
今後は、球根の定植に加えて種子の採取と播種を続けることで、成育エリアを拡大することを目指しています。


活動に参加した学生の皆さんは・・・
『採取の時は芽吹き前だったので探すのが難しかったが、見つけられた時は達成感を感じた』
『定植後、カタクリの球根から少し芽が出ている姿が可愛らしかった』
など、大変有意義な経験になったようです。


春の「カタクリ」、初夏の「ササユリ」「スイカズラ」、夏の「ジャノヒゲ」「ヤブミョウガ」、秋の「センニンソウ」「フユイチゴ」、冬の「オウレン」などなど。
今後は、一年を通して何らかの植物を観賞できる里山の整備を目指して、管理・維持に努めていく予定です。
リフレッシュやコミュニケーションのきっかけとなる憩いの場を、地域の皆さまとともに育てていくことを目指しています。