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キャンパスライフ

伊藤 哲朗|2022.01.11VIEW 932

薬用植物研究サークルを紹介します!

「薬用植物研究サークル」は、昨年に活動開始したサークルです。
今回は薬用植物研究サークルの学生に、活動内容を紹介してもらいました。

薬学部の先生方に助言をいただきながら、大学構内に自生している植物や薬草園の植物の薬効や用途について勉強しています。
コロナ禍で出来ることが制限されてきましたが、薬用植物の育成、学外薬用植物園の見学など、部員が楽しむことをモットーに活動計画を立てています。

サークルを作ったきっかけを教えてください。
薬学部が出来たばかりで、他の学部のように薬学部のサークルがなかったため、交流の場が欲しいと思ったのがきっかけです。
現在の活動人数と男女比を教えてください。

男子5人、女子18人の合計23人のメンバーで活動しています。また、看護学部1人、薬学部22人です。

活動頻度はどれぐらいですか?

定期的には活動しておらず、メンバーの空いてる時間に合わせて活動しています。
サークルの活動場所はどこですか。
主に薬草園、里山エリア、そして薬学棟7304学生室です。
普段はどのような活動をしていますか。
サークルを立ち上げてからは、薬草園の植物の香水用の金木犀の花の採取をしました。また、現在、薬草園及び里山エリアにある植物の案内プレートの作成をメンバーで分担して行っています。

ウコン収穫の様子

サークルの楽しみは何ですか。
立ち上げたばかりのサークルなので、挑戦したいことや好きなこと、興味があることをサークルのメンバーで決定していくので、講義だけでは得られることの出来ない知識や技術を先生方から教えて頂けるところです。また、創設当初の目的通りにサークル内のコミュニケーションも盛んにとれて、仲間と親睦を深めることも出来ます。

今後の活動の予定などはありますか。

チャイ レシピ開発の様子
 
 

今現在活動中の案内プレートの作成と薬草園の植物を用いた香水作りを続けていきたいと思っています。サークルの活動が十分にできる様になったら、植物園の見学や合宿も行ってみたいと考えています。また、薬草園で栽培しているハーブを使って自家製のハーブティーやジンジャーエールなど作成し、岐療祭(学園祭)で出店したいです。
最後に一言お願いします
今後、サークルをもっと発展させていき、先輩後輩の交流もどんどん増やせて行けたらいいと思っています。また、やりたいと思えることにはできる限り挑戦していきたいと思っているので、ぜひ薬用植物研究サークルに来てください!!

 

 

顧問から

 

薬学の学びでは医薬資源となる薬用植物や生薬を学習します。
部員達は医薬品化合物の源は生物資源であることを理解し、生きた植物に触れながら仲間と共に楽しく薬学の知識を高めています。
薬学部のある大学ならではのサークル活動であり、学内の敷地を利用した植物の栽培にとどまらず、植物を通した地域社会との関わりなど活動範囲は広範です。
サークル部員は図書館への「学生選書」の提案、2年生前期の高いハードルである生薬学鑑定試験の学習ツールの制作など、学生主体のアクティブな学びの先導メンバーでもあります。
本サークルは自由な雰囲気の下、各自がやりたいことを提案して挑戦し共感できる仲間が見つかるところです。

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