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教員コラム

|2021.09.27VIEW 70

ギンナン中毒

ギンナン中毒

夏から秋に移り変わってきましたね。秋といえば、読書の秋、スポーツの秋、などいろいろとありますが、
なんといっても食欲の秋!
今回は秋の味覚、ギンナンについてご紹介します。ギンナンは、昔から食べられている食品ですが、言い伝えでは、自分の年の数以上は食べないこととなっています。
統計的には、中毒の大半が小児で、特に5歳未満が多いため、食べさせない方が賢明である気がします。

 

項目 内容
有毒部位
毒性 比較的強い。中毒量は子供で一度に7個以上、成人で一度に40個以上であると言われている。
毒成分 4’-MPN
中毒症状 実をたくさん食べると、嘔吐、めまい、痙攣、意識混濁、呼吸困難、不整脈などが生ずる。
果肉に接触するとかぶれやすい(含まれるビロボールという成分による)。
予防 本中毒は5歳未満の小児が多いため、食べさせない方が賢明である。

 

執筆教員紹介

職位:教授
氏名:森 博美
専門分野:臨床薬学分野(調剤学、病院薬学、薬局薬学)
担当科目:薬学概論 実務実習 医薬品副作用学など