岐阜医療科学大学薬学部|薬学科

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教員コラム

|2021.11.22VIEW 27

シクラメン中毒

シクラメン中毒

 

この時期になると、シクラメンを楽しみにされている方も多いのではないでしょうか。
シクラメンのかおりという歌で有名ですが、若いころよく生演奏やカラオケで歌いました。
和名をカガリビバナといい、サクラソウ科の多年草です。
今回はそんなシクラメンについてご紹介します。

 

項目 内容
有毒部位 全草が有毒であり、特に球根の部分に多く含くまれている。
毒性 かなり強い
毒成分 サポニン配糖体のシクラミンを含む。
中毒症状 食べると嘔吐や下痢などの胃腸炎を引き起こす。大量摂取により不整脈やけいれんを起こし、時には死亡することもある。触ると皮膚炎を生じる。
間違えやすい植物 種はゴマと、つぼみはオクラと、葉はモロヘイヤやアシタバと、根はゴボウと間違えやすい。
予防 この植物は室内の身近にあるため乳幼児への注意はもちろんであるが、小動物では死亡することがあるため、犬・猫などペットの誤食にも十分に気を付ける必要がある。

 

執筆教員紹介

職位:教授
氏名:森 博美
専門分野:臨床薬学分野(調剤学、病院薬学、薬局薬学)
担当科目:薬学概論 実務実習 医薬品副作用学など